日記 + 最新小説保管 / 創作・版権二次創作 / 同性愛要素、性表現含
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誕生日。(クルセイダー)
大切な相手の誕生日が近いと、毎日が楽しい。当日までにする準備はいくら時間があっても足りないくらいだ。
部屋の装飾、当日は何をして喜んでもらおうか、プレゼントは何が良いか、料理はどうしようか、ケーキの種類はどうしようか。
そうだ、前に作った龍の城地方の料理が気にいっていたから、今回はそれで統一しようか。甘党な俺と違い、相手は甘過ぎるものは苦手だから、作るとしたら上品な甘さに仕上げねば。プレゼントと言っても、相手は大抵の物は持っているからな、これが一番の難関だ。ロードナイトの鎧に合う趣味のいい武器をあつらえるか。武器と一口に言っても装飾として飾る用向きの物か実践で役に立つ質実剛健な物か、これまた選ぶのが難しい。
そんなことを延々と考える時間がことのほか幸せで、早く来い来いと心待ちにしているが、この楽しみがずっと続けばいいとも思う。
皆でパーティしてもいいが、二人きりの時間も欲しい。毎年のことなのだが、その矛盾した心を楽しむのもまたおつなものなのだ。
「……むう。悩ましい」
やはり前日の夜から当日は二人きりで、当日の夜に皆を招待してパーティにするのがいいだろうか。
柔らかで上質なソファに腰掛け、俺は料理本をぱらりとめくる。
午後の陽射しは暖かく部屋に差し込み、テーブルには湯気が立ち昇る紅茶が喉を潤し舌を楽しませてくれる。この紅茶は先日プロンテラの知る人ぞ知るお店で買ってきたものだ。
お気に入りのティーセットは宮廷調理人オレルアン推薦の名器で、美味しい紅茶を更に引き立ててくれる。クルセイダーギルドの上司がツテを頼りに入手してくれたものだ。
テーブルクロスは知り合いのプリーストが編んでくれた真っ白なレース製。雨上がりの水滴を思わせるような繊細な網目で、あまりの出来に買い取らせてくれといったのだが、向こうは俺の為に作ったのだと頑として譲らず、結局進呈されてしまった。使わないのも勿体無いし、さりとて汚したくも無いので、特別な気分のときに出している。
自分なりに調えた、大事な大事な人間のことを考えるのに相応しい時間だ。
「にゃあああああああああああ!」
「……」
「にゃうにゃう」
……折角、最上の穏やかさを演出していたというのに、台無しだ。
にゃあにゃあ煩いから、一瞬豹のやつが訪ねてきたのかと思ってしまったぞ。
勿論、この穏やかな空気へ唐突に割り込んできた黒い影は、懇意にしている露店商でにゃーというのが口癖なブラックスミスの豹ではなく、本物の黒猫だ。そういえば空気を入れ替えようと二階の窓を開け放したままだった。
見覚えのある黒猫は、最近このあたりを徘徊している野良で、その割りには毛並みも色艶も良く、よく人に懐いている。近所の家を順々に回ってごはんを貰っているのだろうか。まあ、これだけ愛想の良い美猫ならば、ついつい一宿一飯の世話をしても仕方ない。
腹が減っているのだろうか、妙に甘えた仕草で擦り寄ってくる。服の上から足を甘噛みしてきたり、膝の上に登ってきて存在を主張したり、俺が見ている料理本を爪とぎよろしくカリカリしたり。
いいか、お前。俺は今、大事な大事な人の為に、とても大事な案件を抱えているのだ。その為の下準備を楽しむという、至福の時間を過ごしていたんだぞ。
それを我が物顔で今も現在進行形で邪魔して。
この甘ったれめ。
この──
「みゃう?」
無防備に見つめてくる、まるで寒天のようにぷるるんとした瞳に負けた俺は、膝から黒猫と料理本をソファに降ろしてから立ち上がる。
「みゃあ」
「判った判った。今ミルクを入れてやるからな」
「みゃ!」
やれやれと思うが仕方がない。それに成猫の癖にこんな可愛らしい鳴き声で甘えられては、料理本に集中できん。あくまでその為にミルクを入れてやるのだからな。忘れるな?
「みゃうー」
……判っておらんな、これは。
まあいい。器量良しな黒猫が傍らに居るというのも、最上の穏やかさを演出するのにプラスの要素かもしれないな。
薄型の皿にミルクを注ぎ、ソファの傍に置くと黒猫は嬉しそうに一啼きしてから食し始める。
「床に零したらダメなのだからな。お行儀良く飲むのだぞ」
「にゃあ」
うむ、良い返事だ。
黒猫の丸い背中を視界の端に入れつつ、俺はなんだか先程よりも和んだ気持ちで再び料理本を開き、少しだけ冷めてしまったが相変わらず美味しい紅茶に口をつけた。
部屋の装飾、当日は何をして喜んでもらおうか、プレゼントは何が良いか、料理はどうしようか、ケーキの種類はどうしようか。
そうだ、前に作った龍の城地方の料理が気にいっていたから、今回はそれで統一しようか。甘党な俺と違い、相手は甘過ぎるものは苦手だから、作るとしたら上品な甘さに仕上げねば。プレゼントと言っても、相手は大抵の物は持っているからな、これが一番の難関だ。ロードナイトの鎧に合う趣味のいい武器をあつらえるか。武器と一口に言っても装飾として飾る用向きの物か実践で役に立つ質実剛健な物か、これまた選ぶのが難しい。
そんなことを延々と考える時間がことのほか幸せで、早く来い来いと心待ちにしているが、この楽しみがずっと続けばいいとも思う。
皆でパーティしてもいいが、二人きりの時間も欲しい。毎年のことなのだが、その矛盾した心を楽しむのもまたおつなものなのだ。
「……むう。悩ましい」
やはり前日の夜から当日は二人きりで、当日の夜に皆を招待してパーティにするのがいいだろうか。
柔らかで上質なソファに腰掛け、俺は料理本をぱらりとめくる。
午後の陽射しは暖かく部屋に差し込み、テーブルには湯気が立ち昇る紅茶が喉を潤し舌を楽しませてくれる。この紅茶は先日プロンテラの知る人ぞ知るお店で買ってきたものだ。
お気に入りのティーセットは宮廷調理人オレルアン推薦の名器で、美味しい紅茶を更に引き立ててくれる。クルセイダーギルドの上司がツテを頼りに入手してくれたものだ。
テーブルクロスは知り合いのプリーストが編んでくれた真っ白なレース製。雨上がりの水滴を思わせるような繊細な網目で、あまりの出来に買い取らせてくれといったのだが、向こうは俺の為に作ったのだと頑として譲らず、結局進呈されてしまった。使わないのも勿体無いし、さりとて汚したくも無いので、特別な気分のときに出している。
自分なりに調えた、大事な大事な人間のことを考えるのに相応しい時間だ。
「にゃあああああああああああ!」
「……」
「にゃうにゃう」
……折角、最上の穏やかさを演出していたというのに、台無しだ。
にゃあにゃあ煩いから、一瞬豹のやつが訪ねてきたのかと思ってしまったぞ。
勿論、この穏やかな空気へ唐突に割り込んできた黒い影は、懇意にしている露店商でにゃーというのが口癖なブラックスミスの豹ではなく、本物の黒猫だ。そういえば空気を入れ替えようと二階の窓を開け放したままだった。
見覚えのある黒猫は、最近このあたりを徘徊している野良で、その割りには毛並みも色艶も良く、よく人に懐いている。近所の家を順々に回ってごはんを貰っているのだろうか。まあ、これだけ愛想の良い美猫ならば、ついつい一宿一飯の世話をしても仕方ない。
腹が減っているのだろうか、妙に甘えた仕草で擦り寄ってくる。服の上から足を甘噛みしてきたり、膝の上に登ってきて存在を主張したり、俺が見ている料理本を爪とぎよろしくカリカリしたり。
いいか、お前。俺は今、大事な大事な人の為に、とても大事な案件を抱えているのだ。その為の下準備を楽しむという、至福の時間を過ごしていたんだぞ。
それを我が物顔で今も現在進行形で邪魔して。
この甘ったれめ。
この──
「みゃう?」
無防備に見つめてくる、まるで寒天のようにぷるるんとした瞳に負けた俺は、膝から黒猫と料理本をソファに降ろしてから立ち上がる。
「みゃあ」
「判った判った。今ミルクを入れてやるからな」
「みゃ!」
やれやれと思うが仕方がない。それに成猫の癖にこんな可愛らしい鳴き声で甘えられては、料理本に集中できん。あくまでその為にミルクを入れてやるのだからな。忘れるな?
「みゃうー」
……判っておらんな、これは。
まあいい。器量良しな黒猫が傍らに居るというのも、最上の穏やかさを演出するのにプラスの要素かもしれないな。
薄型の皿にミルクを注ぎ、ソファの傍に置くと黒猫は嬉しそうに一啼きしてから食し始める。
「床に零したらダメなのだからな。お行儀良く飲むのだぞ」
「にゃあ」
うむ、良い返事だ。
黒猫の丸い背中を視界の端に入れつつ、俺はなんだか先程よりも和んだ気持ちで再び料理本を開き、少しだけ冷めてしまったが相変わらず美味しい紅茶に口をつけた。
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麦酒萌え。
先日、母御にお誘いいただいて某所にありますKビール工場へ行って参りました。
ビールの作られていく過程が面白く、また見学終了時にはビールを試飲とおかわりで三杯分飲める券が貰えるうえに無料と、お財布にも優しい社会科見学でした。
……なのにですね。見学中につい、色々と萌えが滾ってしまいまして……
うん、擬人化万歳ですよねー。
商品名がダイレクトに出てしまうので、続きは折りたたみ先に。R18ではありませんが、女性向・擬人化の表現がございますのでご注意ください。
ビールの作られていく過程が面白く、また見学終了時にはビールを試飲とおかわりで三杯分飲める券が貰えるうえに無料と、お財布にも優しい社会科見学でした。
……なのにですね。見学中につい、色々と萌えが滾ってしまいまして……
うん、擬人化万歳ですよねー。
商品名がダイレクトに出てしまうので、続きは折りたたみ先に。R18ではありませんが、女性向・擬人化の表現がございますのでご注意ください。
テニプリ充!(※映画ネタばれ注意)
というわけで今日は一日池袋でテニプリ充してまいりました!
弟御に付き合ってもらいながら、映画→ナンジャタウン→アニメイトという流れ。やー、やっぱりテニプリはいいですね! 自分がこの道に入ったきっかけでもある作品なのですが、改めてテニプリはいいものだなーと思いました。
ネタばれしないように映画の感想を申し上げますと。
舞台挨拶で諏訪部さんが仰ったキャッチフレーズがぴたりと合う、かな?
『ニュートンもびっくり!』 はいビックリすると思いますwww
あと大体予想がつくかと思われますが、テニスの映画を観に行ったはずが、とても女神の元に集う戦士達か七つの玉を集めて龍に願い事をするような感じでした。
以下、今日の道筋を辿りながらつれづれと。とてもテニプリまみれです。やたら長いです。萌えまくってます。あと、こちらはものすごくネタばれに映画の感想が書かれておりますので、未視聴の方はご注意くださいませ。
弟御に付き合ってもらいながら、映画→ナンジャタウン→アニメイトという流れ。やー、やっぱりテニプリはいいですね! 自分がこの道に入ったきっかけでもある作品なのですが、改めてテニプリはいいものだなーと思いました。
ネタばれしないように映画の感想を申し上げますと。
舞台挨拶で諏訪部さんが仰ったキャッチフレーズがぴたりと合う、かな?
『ニュートンもびっくり!』 はいビックリすると思いますwww
あと大体予想がつくかと思われますが、テニスの映画を観に行ったはずが、とても女神の元に集う戦士達か七つの玉を集めて龍に願い事をするような感じでした。
以下、今日の道筋を辿りながらつれづれと。とてもテニプリまみれです。やたら長いです。萌えまくってます。あと、こちらはものすごくネタばれに映画の感想が書かれておりますので、未視聴の方はご注意くださいませ。
SZBHなT×D
某不安ブックに文章も載ったりしないかなーとついつい書いてしまい
投稿したはいいけれど他の方のレベルが高くあっさり落ちた、とても短いSSです。
非公開時の日付を見たら10/06/20でした。
そうか、不安ブックって去年の夏コミなんだっけ……と思うと
時間の速さを感じると共に無性に懐かしさと寂しさがこみ上げてきます。
ラジオ本編が最終回を迎えてしまったので今更こっそりと公開。
こんなものを送ってしまいまして、スタッフ様方その節は大変申し訳ありません。
ほんのりBLです。ほんのりですがBLです。
大事なことなので二回言いました。
というわけで需要は俺得なだけと思われるSSは折りたたみ先に。
今でも絶望放送が大好きです。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・組織名・
藤吉さんに弟子入りしたい人の妄想は架空のものです。
投稿したはいいけれど他の方のレベルが高くあっさり落ちた、とても短いSSです。
非公開時の日付を見たら10/06/20でした。
そうか、不安ブックって去年の夏コミなんだっけ……と思うと
時間の速さを感じると共に無性に懐かしさと寂しさがこみ上げてきます。
ラジオ本編が最終回を迎えてしまったので今更こっそりと公開。
こんなものを送ってしまいまして、スタッフ様方その節は大変申し訳ありません。
ほんのりBLです。ほんのりですがBLです。
大事なことなので二回言いました。
というわけで需要は俺得なだけと思われるSSは折りたたみ先に。
今でも絶望放送が大好きです。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・組織名・
藤吉さんに弟子入りしたい人の妄想は架空のものです。
じゃんぷー。
そういえば弟御と仮面ライダーオーズとゴーカイジャーの映画を観て来ました。ネタばれは控えますが、暴れん坊将軍にジャストミートな世代としては、アレが見れただけで十分満足でした。とりあえず特撮が萌えで燃えということはよく判ったです。新ライダーは録画したのをまだ見てないのですが学園ラブコメと聞いて色んな意味で期待。
それはともかく今週のジャンプ感想です。BLもノマもGLだろうともどんとこい、腐ったり萌えたりフリーダムです。黒バスを贔屓目にそのときのノリで書いてます。本誌ネタばれ全開なので未読の方やコミックス派の方は注意。ところでSQの感想って分けるべきでしょうか。書いても今だと主に新テニの話になると思いますが……とりあえず今回は自重しておこうかな。
それはともかく今週のジャンプ感想です。BLもノマもGLだろうともどんとこい、腐ったり萌えたりフリーダムです。黒バスを贔屓目にそのときのノリで書いてます。本誌ネタばれ全開なので未読の方やコミックス派の方は注意。ところでSQの感想って分けるべきでしょうか。書いても今だと主に新テニの話になると思いますが……とりあえず今回は自重しておこうかな。
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● このブログはクロストラブル/38.1の高山アキが執筆する、サイトやイベント関連のご連絡・萌語りなどの雑記と、小説の新作をupしておく保管庫場となっております。
● 小説は、サイト内に移動されたものから、一定期間をおいてこちらからは削除させていただきます。
● ジャンル・CPなどよろずとなっておりますので、各記事の説明書きをお読みの上、閲覧ください。
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